運転手の免許

介護タクシー等人を運ぶタクシーやバス等を運転する際には第二種運転免許が必要となります。
普通二種免許があれば介護タクシーの運転手としての要件は満たします。

1. 普通二種免許・・・タクシーの運転が可能
2. 大型二種免許・・・バス・タクシーの運転が可能
3. けん引二種免許・・・トレーラーバスの運転が可能
4. 大型特殊二種免許・・・キャタピラーバスの運転が可能

二種免許の受験には、一定の受験資格が必要です。

1. 年齢要件・・・２１歳以上で第一種普通免許を持ち、第一種普通免許取得から３年が経過している者。
2. 視力等の検査・・・片目０．５以上　　両目で０．８以上

運転免許試験場への飛び込み 二種免許の取得方法は、大きく分けて２つあります。

1. 運転免許試験場への飛び込み
   直接、運転免許試験場で飛び込み受験する方法があります。 おそらくまず１回で技能試験に合格することは難しいでしょう。教習所に通う時間のない方や費用をすこしでも抑えたい方には向いています。あらかじめ、住所地を管轄する運転免許試験場へ確認して下さい。
2. 自動車教習所への通学
   公安委員会より検定業務を委託されている公認校への通学です。飛び込み受験よりも確実に二種免許は取得できます。しかし、その分通学の費用と時間の拘束がありますので、比較的時間のある方には向いていると思います。地域にもよりますが、費用はおおよそ２０万円～２５万円くらいです。

学科試験
基本的には普通自動車一種免許の試験内容が８０％、二種関係が２０％の出題です。 合格ラインは９０問正解（９０％）で合格となります。